2014年5月16日金曜日

ビックリマンチョコ

小学生の時、ビックリマンチョコがとても流行っていた。
例にもれず僕も好きでよく駄菓子屋さんに行って買っていた。


しかしお金は尽きる、大金持ではないので一日一個買えればいい方だった。


ある時、友人がこう言った 【チョコだけ食べる?】
僕は無類のチョコレート好きなので断る理由などどこにもない。


僕は元気な声でこう言った 【食べる、ありがとう】


友達はニコッと笑い右手に持っていたチョコを放り投げた。


僕は唖然とした。まさか投げるとは思わなかったからだ。


すかさず友達は僕にこう言った 【早く食べろよ】
僕は友達が言った一言が信じられなかった。


僕はいまだに思う事がある


あの時食べないで笑い返していればと。



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